LOADING
芝国際中学校・高等学校
NEWS & TOPICS

NEWS & TOPICS

  • 中学校
  • 高等学校

第1回文化祭『芝国祭』のご報告

9月16日(土)・17日(日)に、本校の記念すべき第1回目の文化祭『芝国祭』が開催されました。大変遅くなりましたが、今回は文化祭の様子をお届けいたします。

文化祭実行委員長をつとめた生徒の記事を紹介します!

百花繚乱」というスローガンを掲げ、歴史の1ページ目を飾る白いキャンバスに、芝国生全員の色とりどり輝く個性を表現しました。ここまでの道のりは順調だったわけではありません。常に仲間・先生方に支えられ、この日を迎えることができました。

4年生(高校1年生)の生徒は、クラスごとに個性豊かな出し物を企画しました。それぞれ企画に合わせた「問い」が立てられていて、楽しい運営の中にもより多くの学びが得られるような仕組みになっていました。
私が所属するクラスは「夜空の夏祭り」という名前で縁日を開催しました。縁日の中では射的・輪投げ・スーパーボールすくいなど、獲得した得点によりミサンガなどの景品が貰えるように工夫していました。立てた問いは「呼び込みの有無で顧客数は変わるのか」で、マーケティングについて考えるきっかけを得ることができました。

4年生の9クラスのうち3クラスは食品販売の出し物をしていました。あるクラスは「人は“雰囲気”にどれだけの価値を感じるのか」という問いとともに、80年代アメリカをモチーフにレトロポップなコンセプトでワッフルの販売を行い、たくさんのお客さんに来場していただきました。

中学1年生は、身の回りの社会問題をテーマにした「誰かが喜ぶプロジェクト」の発表を行いました。SDGsを意識した課題に取り組み、その成果を検証します。グループで考えたり、個人で取り組む生徒もいたりなど、課題解決のための提案を発表しました。

さらに、17日の夕方には在校生だけで後夜祭を行いました。4年生の各クラスの代表者が企画にからめて立てた「問い」の検証結果を発表したり、1年生の「誰かが喜ぶプロジェクト」の優秀者が発表したりしました。特に1年生は4年生や先生方を前に緊張した様子でしたが、頼もしく素晴らしいプレゼンテーションを見せてくれました。

また、部活動や同好会も、校内のいたるところで日頃の成果を発表しました。日本文化部はお客様にお点前を披露。吹奏楽部、演劇部、軽音楽部、カバーダンス同好会は、アリーナで演技を披露し、芝国祭を大いに盛り上げてくれました。教室ではモルック同好会が体験教室を開催したり、夏休みにオーストラリアのタスマニア島へ留学した生徒がそこで得た学びを紹介したり、美術部や写真同好会、芸術選択の生徒の作品が展示されたりしていました。

4月からいままで私たちが芝国際で学んできたことを存分に発揮できた『芝国祭』になったと思います。
『芝国祭』へお越しくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。また、今年度は芝国際の関係者のみで実施しましたが、来年度に向けて受験生や外部の方々をご招待できるよう検討していきたいと思います。
土台がない中で作り上げる初めての文化祭は苦労もありましたが、それに伴う楽しさもありました。
文化祭実行委員をはじめ生徒の皆さん、先生方、東京女子学園の生徒の皆さんや保護者の方々の協力があり、全員で作り上げた文化祭です。本当にありがとうございました。

本ウェブサイトでは、サービスの品質維持・向上を目的として、Cookieを使用しています。
個人情報の取り扱いに関してはプライバシーポリシーをご確認ください。