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芝国際中学校・高等学校
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【2年生】金融教育 リスクに備える大切さ

家庭科の授業で、生命保険文化センターの方にお越しいただき、「リスクに備える」というテーマで出前授業を実施しました。

授業のはじめには、「将来どんな生活を送りたいか」という問いかけからスタートしました。生徒たちは自分の夢や理想の暮らしを思い描きながら、その実現のためには計画的にお金を使い、貯めることが大切であることを学びました。

続いて、日常生活の中に潜むさまざまなリスクについて考えました。事故や病気、災害など、予期せぬ出来事に備えることの重要性を知り、自分や家族の生活を守るためにどのような制度があるのかを学びました。授業では、国が行う「公的保障」と、個人で備える「私的保障」の違いについても丁寧に説明していただき、預貯金や民間保険の役割を理解しました。

特に印象的だったのは、民間保険の仕組みを部活動のチームに例えて説明してくださった場面です。仲間同士で支え合うことが、保険の「助け合いの仕組み」につながるというお話に、生徒たちは大きくうなずきながら聞き入っていました。

授業後には、生徒から
「このようなことは考える機会があまりなかったので、良い経験になった」
「今から知っておくことが将来につながることで大切だと思った」
「日常の中にさまざまなリスクがあるのに、何も対策していないのは怖いと感じた」
といった感想が寄せられ、学びを自分ごととして受け止める姿が見られました。

お金の知識やリスクへの備えは、将来の自立に向けて欠かせない学びです。今回の授業を通して、生徒たちは「自分の生活を守る力」を育む大切さを実感することができました。
貴重なお話をしてくださった生命保険文化センターの皆さまに、心より感謝申し上げます。

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