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芝国際中学校・高等学校
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天体観望会に行ってきました

中学1・2年生の希望者で、長野県へ天体観望会に行ってきました。

1日目は、国立天文台野辺山宇宙電波観測所を訪れ、迫力ある電波望遠鏡を見学しました。実際に目の前で見る巨大なアンテナに、生徒たちはその大きさと精密さに驚いている様子でした。宇宙から届くわずかな電波をとらえ、遠い天体の様子を調べていることを学び、宇宙研究の最前線に触れる貴重な機会となりました。

その後、宿にて星・星座・神話についての講義を受けました。星座の成り立ちや、星にまつわる神話の物語を学び、夜の観望に向けて期待を高めました。外が暗くなり、いよいよ今回のメインである星空観察の時間となりました。はじめは雲が多く、なかなか星を見ることができませんでしたが、あきらめずに空を見上げながら待ち続けました。すると次第に雲が流れ、満天の星空が広がりました。講義で学んだ星や星座を実際の夜空の中で見つけることができ、生徒たちは感動しながら知識をさらに深めていました。教室では味わえない、本物の星空の美しさを体験することができました。

観察後はグループに分かれ、「オリジナルの星座・神話を作ろう」というテーマでグループワークを行いました。限られた時間の中で、星の並びを考え、それに物語をつけるという創造的な活動に真剣に取り組みました。翌日の発表に向けて、どのグループも意見を出し合いながら準備を進めていました。

2日目は、国立天文台の平松先生にお越しいただき、特別講義をしていただきました。宇宙の謎をどのように解き明かしていくのかというお話から、望遠鏡の仕組み、ブラックホールまで、幅広い内容を分かりやすく教えていただきました。

「銀河はどうやって生まれたのか」「惑星はどのように誕生したのか」「生き物の材料は宇宙に存在するのか」など、次々と問いを投げかけながら進む講義に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。宇宙で“生き物そのもの”を見つけることは難しいため、“生き物の材料”を探すという発想に、多くの生徒が驚いていました。視点を変えることで可能性が広がるという面白さや探究の姿勢を学ぶことができました。

その後、1日目のグループワークの発表を行いました。制作時間は2時間と限られていましたが、6グループそれぞれが工夫を凝らし、独創的で魅力あふれる星座と神話を発表してくれました。どの発表からも、生徒たちの発想力や協働する力が感じられました。

全行程終了後の自由時間には、雪合戦を楽しみました。長野の自然の中で思い切り体を動かし、仲間との交流を深める時間となりました。

今回の天体観望会を通して、生徒たちは宇宙への興味関心を高めるとともに、問いを立てて考えることの大切さや、仲間と協力することの楽しさを実感することができました。教室では得られない貴重な体験となりました。

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