2学期終業式

　本日、第2学期の終業式がおこなわれました。
第1期生の卒業記念品として、保護者の皆さまのご協力を頂戴し完成した校旗の紹介に続き、大学受験を控えた高校3年生へ向けて「自らの力で、最後の入試まで実力を伸ばすことができる」ことが強く伝えられました。
　また、全校生徒に向けてWellbeingを自ら手にするために必要な視点が提起されました。オーストラリアにおける16歳未満のSNSアカウントについての法律の話から「他者の尊厳を大切にすることが人としてまず必要」であることと「自らをコントロールする力」を手にする重要性が示されました。その過程として、他者との横の比較から脱却し、過去の自分との比較で自分自身がどれだけ成長したかを見つめる前後の比較を重視することが提案されました。
　油断をすると、ゲームやSNSに浸かってしまうこともある冬休みに、どれだけ自分をコントロールできるか、、、芝国際の生徒には、過去の自分との比較の中で成長を実感してもらいたいと思います。

　終業式の後は、フェンシング・書道・ビブリオバトル・俳句・陸上の分野で外部団体からの表彰がありました。

　生徒のみなさんには「2026年の自分」が「2025年の自分」よりも成長した自分になっていて欲しいと願っています。

　よいお年をお迎えください。